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メダカを飼育し始めて、メスのお腹に卵がついているのを見ると本当に感動しますよね。
その後、卵を別容器に分けて、いよいよかわいい稚魚が産まれてくると思ういっぽうで、孵化のさせ方や孵化したあとの稚魚の管理が分からない人も多いと思います。
私は試行錯誤した結果、メダカの卵の大半を孵化させることができ、負荷した稚魚の70~80%を成魚に育てることに成功できています。
この方法を使えば、あなたも大切な稚魚の多くを成魚に育てることができると思いますので、ぜひ読んでこの方法を試してみてください。
メダカの卵を孵化させるために必要な条件は、水温と日数です。
孵化するためには、合計約250℃の水温が必要になります。
この温度は、積算温度といい「水温×日数」のことです。
例えば、25℃の水温で10日経つと合計で250℃に達するので、孵化できる状態になります。
水温が高いほど日数が短くなるわけですが、ここで注意することがあります。
温度が30℃を超えてしまうと奇形になる可能性が高くなりますので、25℃〜28℃の水温を保ち、積算温度250℃になるよう管理しましょう。
稚魚(針子)は本当にかわいいですよね。
この大切な稚魚を成長させるために孵化したあとにするべきことをお伝えします。
稚魚が孵化したら、別の容器に移しましょう。
稚魚を移動させる容器には、バクテリアの定着した飼育水を準備しておきます。
私は成魚の水槽の水を容器の1/3~1/4、残りはカルキを抜いた水を入れて使用しています。
また、稚魚を移動させる際には孵化した容器の水温との温度の変化が無いように水合わせを忘れないようにしてください。
稚魚を移す時も注意が必要です。稚魚はとてもデリケートなので、お玉などで水と一緒にすくって体にダメージが無いように丁寧に扱いましょう。
稚魚の飼育水の水量は、成魚のそれと同じく非常に重要です。
水量が少ない場合、稚魚の排泄物や残ったエサにより水質悪化が早くなります。
産まれたばかりの稚魚なら20匹で2リットルが必要です。
1cm近くなってきた稚魚なら2リットルで10匹程度を目安にしましょう。
稚魚の容器は日光の当たる場所へ置きましょう。
メダカにとって日光は欠かせません。
日光に当たることで、ビタミンが作られてカルシウムの吸収を良くしてくれます。
じょうぶなメダカに育ち、生存率もアップするので、日光に当たる場所へ置きましょう。
この際、直射日光が当たり水温が高くなりすぎないようくれぐれも気をつけてください。
日光が当たりすぎて水温が上がりすぎる場合は、
成魚同様によしずなどで調整してください。
また、水温は26℃〜28℃を保つようにします。
冬場は、ヒーターや照明で対応します。
日陰に置いたり、水温を下げすぎてしまうと稚魚の生育に悪影響がでますので、気をつけて見守ってあげてください。
稚魚は成魚に比べて弱く手間がかかりますが、その分愛着もわいてきます。小さな体で一生懸命に泳いでいる姿を見るとすごく癒されますので、楽しみながら育てていきましょう。
孵化後の稚魚には、お腹にヨークサックという栄養の袋があります。
ヨークサックから栄養を取るので、孵化後2日目までは餌を与える必要はありません。
ヨークサックは3日目辺りから無くなってくるので、孵化後3日目より餌を与えます。
*個体差があるので、早めにヨークサックが無くなった場合は、孵化した次の日から餌を与えることもあります。
次に稚魚におすすめの餌をご紹介します。
市販されている成魚用のメダカの餌は、稚魚は大きくて食べることができません。稚魚専用のパウダー状の餌を準備してください。量によりますが、300円~600円くらいで購入できます。
ペットショップに行けばすぐに見つかると思いますので、探してみてくださいね。
また、アマゾンでも見つけることができます。「メダカ 稚魚 エサ」で検索すればでてきますので、お店まで行く時間がない方は手軽でおすすめです。
孵化したばかりの稚魚は、少しずつ時間をかけて食べるので、1日に4回程度を目安に食べ切れる量を与えていきましょう。
水を吸って膨張しているエサが浮いていたら、もう食べることが出来ないのでスポイトで吸って取り除いてあげてください。
稚魚が死んでしまう1番の原因は餓死なので、様子を見ながらこまめにエサをあげてください。
稚魚用の餌と同時に組み合わせて使ってほしい餌が「ゾウリムシ」です。
このゾウリムシですが、ヤフオクやメダカ専門店で購入でき、意外と簡単に増やすことができます。
以下の動画では、キリンの生茶を使ったゾウリムシの増やす方法を解説していますので、ぜひ参考にしてください。
稚魚が1cmほどの大きさまで成長したら、幼魚用の飼育容器に移しましょう。容器が増えすぎて困る場合は、親が入っている元の飼育容器に戻してもよいです。
しかし、ここで注意することがあります。それは食欲旺盛な成魚に食べられてしまうことです
成魚と一緒の環境に戻す場合は、稚魚が1cm以上になって確実に食べられない大きさになってからにしてください。
また、稚魚容器の環境にも注意が必要です。稚魚の成長はバラバラなので、大きいの稚魚と小さい稚魚が混在することがあります。
大きい稚魚が小さい稚魚を食べてしまったり、咥えてしまうこともあるので、大きさが目立つ稚魚は別の容器にすばやく移動させましょう。
同じサイズの稚魚同士なら食べることはないので安心して育てることができます。
今回は、孵化後の管理について解説しました。この管理で多くの稚魚が成魚まで育ってくれて、かなり増殖させることができます。
飼育が上手くなった人から良く聞く悩みが「メダカが増えすぎて困る」というものです。メダカ飼育初心者からすると非常に贅沢な悩みに聞こえますが、容器が増えて本当に困っている人も多いです。
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